大腸がんの症状 ステージ

大腸がんには、進行状況に応じて4から5つのステージがあります

大腸がんでも、ほかのがん同様に、大腸がんの症状の進行状況を病期で分けています。

 

病期の分類には、デュークス分類とステージ分類とがあります。

 

デュークス分類では、A期が初期で95%の完治確率が見込まれます。

 

A期では、がんは大腸壁内に止まった状態です。

 

B期は少しがんが進行し、完治の確率は80%に落ちます。がんが大腸壁を貫き、しかし、リンパ節への転移がない状態です。

 

C期は、がんがリンパ節に転移してしまった状態で、完治の確率は70%以下に落ちます。

 

末期のD期は、完治の確率が10%程度の、腹膜や他臓器、肝臓や肺などへも転移が遠隔的に進んだものです。

 

また、ステージ分類では、5分類がなされますが、日本ではこちらの病期分類が一般的なようです。

 

がんの初期は0期で、がんが大腸粘膜内に止まる状態です。

 

そして、1期は大腸壁内に止まる状態とされています。

 

大腸の腸壁には、内側から粘膜層、粘膜下層、固有筋層、しょう膜があります。

 

1期では、大腸壁内、すなわちしょう膜を越え出ていない状態です。

 

さらに、2期では、がんがとうとう大腸壁を越えてしまってはいるが、周辺の他臓器へは転移していない状態です。

 

そして、3期は、リンパ節へ転移してしまった状態です。

 

最後は、末期の4期ですが、他臓器への遠隔的な転移が認められる状態です。

 

ステージ分類の0期は、自覚症状がほとんど無く発見が困難とされる極初期の状態です。

 

この時期は、内視鏡による治療が有効で、切開手術の必要がないため、ほぼ半日程度の施術で、痛みも少なく傷跡も小さく済み、術後は歩いて帰れるほどだそうです。

 

大腸がんもこの段階で見つかると、完治確率も95%以上だといわれています。

 

がんの進行が少し進んだ、ステージ1と2では、腸管切除等の外科手術がおもに行われます。完治確率は80%程度に落ちます。

 

ステージ3、4期では、抗ガン剤投与による化学療法と外科手術や放射線療法等が併用されますが、末期になればなるほど、がんの進行状況を考慮した延命を主体とする集学的な取り組みとなっていきます。

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